鉄道

【簡単解説】電車の謎の記号『クハ』『モハ』『サハ』の意味とは?

通勤や通学などに、電車を利用する方は非常に多いと思います。

皆さんは、電車の側面に何気なく書いてある、

『クハ』『モハ』『サハ』などの記号の意味や、数字の意味をご存知でしょうか?

 

この謎の記号の意味が知りたくて検索し、このページに行き着いた方もいると思います!

ですので今回の記事では、

電車の側面に書いている『クハ』『モハ』『サハ』などの意味について

鉄道に関して詳しくない方にも、わかりやすく伝わるように解説していきます。

是非最後までお付き合いください(╹◡╹)

 

国鉄時代に『車両形式を表す記号』として付けられた

 

これらの記号と番号は、現在のJRが日本国有鉄道(国鉄)だった時に付けられたものです。

一見何の意味も無いように見えますが、実は車両の用途や形式を表している重要なものなんです!

 

1987年に国鉄が分割民営化されJRが発足しましたが、

JRグループにもこの番号は受け継がれています!

 

車両にある謎記号は、車両の用途や形式を表している重要なもの!

 

記号と番号にはそれぞれに意味がある!

 

上記の画像のように、記号と番号はそれぞれに意味があるので

分割して考えることができます!

以下ではそれぞれの記号や番号毎に、用途を解説していこうと思います!

 

①車両の種類を表している

 

一番最初に書いてあるカタカナは、車両の種類を表しています。

それぞれの種類について見ていきましょう。

 

『ク』 → 電車をコントロールする運転台が付いています。主に先頭車両。(制御車)

『モ』 → 動力であるモーターが付いている車両です。(電動車)

『サ』 → モーターがなく車両にくっついているだけの車両です。(付随車)

『クモ』→ 運転台がついており、かつモーターもついている車両です。(制御電動車)

 

基本的に首都圏の車両には、上記の4種類の車両があります。

 

因みに、『モ』(電動車)は車両下部にモーターがついているので、モーター音がうるさいです。

対して『サ』(付随車)はモーターがついていないので走行中はとても静かです!

 

ですので静かな車両に乗りたい時は『サ』と書いている車両を選ぶようにしましょう٩( ‘ω’ )و

 

②車両の用途を表している

因みにこちらの列車には『クモ』と書かれているので、モーターと運転台がある『制御電動車』です!

2番目に記されているカタカナは、車両の用途を表しています。

主な通勤列車で用いられているのは以下の2種類になります!

 

『ハ』 → 普通車。私たちが普段使う電車はこれですね!

『ロ』 → グリーン車。ちょいとリッチなやつです。

 

これは非常に分かりやすいかと思います!

上記の画像は『クモハ』と記されているので、

制御電動車で、普通車として利用されていることが読み取れます!

 

③電流の種類を表している

 

JR線には『直流区間』と『交流区間』が存在します。

電車にも『直流用電車』と『交流用電車』があり、電流が異なると乗り入れすることができません。

 

一番最初の数字は電車の電源方式を表しているので、一目で電源方式を把握することができます。

 

1~3 → 直流用

4~6 → 交直流両用

7~9 → 交流用

 

『直流区間』と『交流区間』の両方を走行することができる、

『交直流両用電車』という最強の電車も存在します!

 

特急列車や夜行列車として運用に入る列車は、運転距離が非常に長いので、

交直流両用電車であることが多いです!

 

コストの関係で、都市部には直流電車、地方には交流電車が主に使用されています。

 

④列車種別を表している

 

真ん中の数字は、『列車の種別』を表しています!

 

0~3 → 通勤型車両・近郊型車両

 

国鉄時代には、以下のようにさらに細かく分類されていました。

 

4   →  事業用車両

5~7 →  急行型車両

8   →  特急型車両

9   → 試験用車両

 

現在は、車両の老朽化や新幹線の普及によって廃車される列車が増え、

通勤型車両と近郊型車両が大半を占めているようです!

 

⑤車種の区別

 

一の位の数字は、車種の区別を表しています。

1から順に、若い奇数を使って車両の種類を区別していきます。

 

上記の画像の場合、48という系列の1番目のタイプの車両ということで、『481』となっています。

たまに『E231』や『E233』のように『E』が入った車両を目にすることがありますが、

これはJR東日本の『EAST』に由来しているようです!

 

⑥製造番号・製造番台

 

ハイフンより先の数字は、製造番号や製造番台を表しています。

基本的に製造された車両から『1』が割り振られ、2.3.4.5…と続いていきます。

 

複数の種類がある場合は、桁数を増やして『番台』という概念を用いて区別しています!

上記の画像の場合は『102』となっているので、

100番台の2番目に製造された車両、ということになります!

 

終わりに

 

今回の記事では、電車に書いてある『謎の記号』の意味について解説しました。

 

日常的に何気なく目にしているものでも、

少し理解を深めてみるとかなり面白いですよね!

 

毎日の通勤や通学の際に、少し意識して見てみると面白いと思いますので、

皆さん是非、意識してみてくださいね!

 

最後までご覧くださりありがとうございました(╹◡╹)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
ひろき
ひろき
2018年5月から、東証一部上場企業の子会社で仮想通貨メディアの執筆を開始、その後は仮想通貨メディアの運営・管理にも携わっています。 仮想通貨投資では、10万円の元手を200万円ほどに増やした経験もあり、ブロックチェーンの今後の発展に大きく期待しています。